土地活用を取り巻く状況は人それぞれで、決まった答えなどなく、状況に応じた納得のいく答えを見つけるしかありません。
そのためにはまず、土地が持つ可能性を知ることが大切です。

事業用途はそれ相応の知識や責任も必要で、敷居が低いとは言えません。
それでも、決して他人ごとではないのが空き家(マンション)の活用で、その知識や事例を紹介します。

農地の存在は食料自給率に直結し、勝手に売買したり、他の用途で使うことが許されていません。
では高齢化や相続で行き場を失った田畑は、どうすればよいのでしょうか?

かつて土地の価格が上がり続けたバブル期には、原野・山林も積極的に買われたと言います。
今や日本の山林の58%が私有林で、売るに売れない状況。これからの用途を考えます。

これからの不動産価値

国全体で見ると「人口減少」という言葉になるこの問題は、家族単位で見ると兄弟が減るということです。

地方に住む兄妹の4人家族がいたとして、それぞれの子はやがて東京に出て仕事を持ち、結婚します。
その子供が生まれ、多くの人がローンで家やマンションを買うでしょう。
そして子供がある程度大きくなってきた頃、両親の介護が必要となります。
しかし、東京に仕事がある以上帰省することはできず、福祉施設に入居することになりました。
すると家には住む人がいません。空き家の誕生です。

この時点では、両親の荷物もあるでしょうし、「いつかまた・・・」という期待の元、残しておく人が多いかもしれません。
それがいよいよ相続となった時、どうすればいいのでしょうか?
もしも結婚相手の妻が一人っ子だったら、その親の持ち家もいずれ相続するかもしれません。

思い出が詰まった家と土地なので、誰かに使って欲しいと思いつつも、周りを見ればみんな同じような状況です。
仕方なく売ることを決心しても、それさえも叶わないかもしれないのです。
そうやってみんなが売り出せば、逆の価格競争が起き、土地の値段は下がります。

しかもそれは地方だけの問題ではなく、空き家率こそ地方の方が高いものの、“空き家数”で見ると、1番多いのは東京です。
これからは日本全国の問題として、対応が迫られていくことは間違いないでしょう。
それがこのサイトを運営するに至ったきっかけで、馴染みのない不動産の取り扱いについて、できるだけ詳しく、分かりやすくお伝えするよう心がけています。

そして活用を考えるに当たっては、まず家や土地の価値を正しく知って頂くことをオススメしています。
建てる、貸す、売る、その他どんな活用をするにしても、土地の価値がベースになってくるからです。

土地の価値とは、主に価格と需要です。
それを知るために、不動産会社が提供する査定は便利なサービスで、今はネット上で完結する一括査定もあります。
そちらについても詳しく書いていますので、まずはどれだけの価値があることを知った上で、どう活かすかを考えてみてください。

>>【特集】不動産一括査定について