家を売るならどこがいい? 売る理由から良い不動産会社を選ぶポイント

家を売る際に最も重要なのは不動産会社選びです。不動産会社に頼ると家を安く売られてしまうのではないか、騙されるのではないか…と思われがちですが、実はその逆。

良い不動産会社や担当者に依頼することで、家を高く売ったり早く売ったりすることが可能なのです。

この記事では家を売る方法とその際に最も重要な不動産会社選びについて解説します。

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家を売る理由で不動産会社選びも変わる

家を売るなら不動産会社が重要
不動産会社は家を売る際のパートナーです。良い不動産会社や担当者に会えれば、早く売りたい、高く売りたいなど売主の希望が叶いやすくなります。

ですが、希望を叶えてくれる不動産会社を選ぶ前に、なぜ家を売りたいのか家を売る理由を明確にしておくことが重要です。
家を売りたい理由によっては不動産会社への依頼内容が変わったり、依頼する会社が異なったりする場合もあります。

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親の家を売る方法は3つある

離婚で家を売りたい場合

財産分与で家を売却したいけれど、家を購入したばかりで住宅ローンが多く残っている場合、家を売却しても住宅ローンが完済できない可能性があります。

その場合は任意売却という方法があります。住宅ローンがまだ残っている家を売却する場合、残りの住宅ローンを完済するのが条件。しかし、売却額や自己資金の補填だけではローンを完済できない場合に、金融機関の許可を得て行うのが任意売却です。

任意売却は通常の不動産売買とは異なり、金融機関との交渉が必須です。そのため、通常の不動産会社では対応できないことが多く、任意売却を行う際は専門業者への依頼になります。

任意売却の詳細を以下の記事を確認してください。

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第一種住居地域

相続で家を売りたい場合

1人で家を相続したり、複数人で相続をするも売却して売却額を折半するという話ならば、通常の不動産会社で問題ありません。

しかし、共有名義で家を持っており、自分は家を売りたいと考えている場合は自身の権利のみを売ることになります。共有名義で家を持っている場合、家や土地の一部を所有しているのではなく、権利の一部を持っているので、名義人全員の同意がないと家は売れません

自分が所有する共有名義分のみを売りたいという場合、通常の不動産会社ではその後家や土地を売ることができないので、断られてしまいます

共有持分でも対応してくれる不動産会社を探しましょう。共有持分の分け方などの詳細は以下の記事を確認してください。

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共有名義

転勤で家を売りたい場合

家を購入した際には考えていなかった急な転勤などもあるでしょう。転勤となると家をいつまでに売却したいと、売却期限が決まってしまうこともあるでしょう。

売却を急ぎたい場合は買取という選択肢もあります。買取にすれば不動産会社に買主を探してもらう必要がなく、仲介なら家を売るのに3~6ヶ月かかるところ、買取なら1~2ヶ月程度で家を現金化できます。

不動産会社は買取った後に家を整備し再販するので、売主はハウスクリーニングなどを依頼する必要がなく、仲介手数料も払う必要がないため家を売却する際の費用を抑えることができます。

ただし、買取価格は仲介で売却した場合の想定売却価格より6~7割落ちてしまいます。買取は買主を探す期間がない分、一度話が進んでしまうと途中でやめることが難しくなります。

家を買取で売って良いのか、よく検討してから買取の希望を出しましょう。

仲介と買取の違いは以下の通りです。

仲介買取
買主個人不動産会社
期間3~6ヶ月、それ以上かかる場合も1~2ヶ月程度
売却価格相場価格相場価格の6~7割程度

不動産の買取の詳細や買取で家を売却する際の流れは以下の記事で確認してください。

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不動産買取

家を売る理由から目的を考える

家を売る理由を考えたら、そこから何を叶えたいのか目的を考えていきましょう。

家を早く売れる

売却したい家を欲しそうな買主を探し、家の良さをアピールしてくれるのは不動産会社の担当者です。

売りたい家を得意とする不動産会社や担当者なら何度も同じような物件の売却経験がありますし、物件を探している候補者も多く知っています

よって、物件への内覧数も増えるので、買主が見つかりやすく早く家を売ることができるでしょう。

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早く売りたい

家を高く売れる

不動産会社は家を仲介で売ると、売却額の3%を手数料としてもらえます。つまり、家を高く売れば売るだけ自分達の利益になるのです。

なので、不動産会社は家を高く売るためにどのような広告を出せば良いか、買主候補者の内覧までに売主は何をすれば良いのか知っています。

良い不動産会社なら高く売った経験も豊富なので、売りたい家に合った高く売るためにするべきアドバイスを教えてくれるでしょう。

不動産一括査定サイトを使えば家が早く、高く売れる!

自分で不動産会社を探すよりも、不動産一括査定サイトを使って不動産会社を探したほうが家を早く、高く売却することができます。不動産一括査定サイトと提携している不動産会社は、サイトの運営者によって厳選された企業で、かつインターネットでの買主の集客を得意としているからです。

今の時代、不動産の購入者の約9割がネットから情報を集めているといわれていて、ネットでの買主の集客は欠かせません。

不動産一括査定サイトは無料です。この機会にぜひ使ってみるとよいでしょう。

HOME4U運営会社株式会社NTTデータ・スマートソーシング
運営開始時期2001年11月
対象エリア全国
累計利用者数700万人
提携会社数1,300社
同時依頼社数6社
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高く売る

ローンが組みやすい

今住んでいる家を売り、新しい家の購入を検討されている方もいるでしょう。家の売却が終わっていない内に家の購入となると難しいのが住宅ローンを組むことです。

住宅ローンが残ったままの家を売却し新しい家を購入する場合、多くの金融機関は先に現在借りている住宅ローンの完済か住み替えローンを提案されます。

住宅ローンの完済は家を売却しないと難しいですし、住み替えローンは現在借りているローンに新しく購入する家のローンも上乗せするというもので、返済額も金利も高くなります。

売主だけで家を売るまでの間、住宅ローンを二重に借りる交渉はなかなか難しいですが、できる担当者の場合、懇意にしている金融機関に二重ローンを一時期だけ組めるように交渉してくれる場合もあります。

不動産会社と金融機関に信頼関係がないと難しいことなので、実績などが多い不動産会社や担当者でないとできないことでしょう。

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ローン中の家を売る

家を売るならどのように不動産会社を選ぶ?

家を売るならどこの不動産会社
これから家を売りたいと考えている方なら、どこの不動産会社が良いのか気になるところでしょう。実はここの不動産会社が良いとは一概には言えません。

なぜなら、売りたい物件の種類や所在地などによって良い不動産会社は変わってくるからです。つまり、良い不動産会社とは売りたい家と相性の良い不動産会社なのです。

相性の良い不動産会社を探すのなら、一括査定サイトを利用しましょう。

不動産一括査定サイトとは

一括査定サイトとは一度申し込みをするだけで、複数の不動産会社に査定の依頼をできるサービスです。

申し込みをすると売りたい家に合った不動産会社をいくつか紹介してくれ、査定を無料で行ってくれます。

インターネット上のサービスなので、24時間申し込み可能なので忙しい平日の夜でも利用できますし、売りたい家が遠方にある場合でも、売りたい家の近くの不動産会社を探せます。

さらに、提携している不動産会社はすべてサイト運営者によって厳選された企業ばかり。自分で一から探すよりも家を高く売却してくれる信頼のおける1社が見つかります。

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不動産一括査定

不動産一括査定サイトを利用するメリット

一括査定サイトはさまざまですが、家を売る際に最も良いメリットは担当者や査定額を比較できることです。

前段でも解説した通り、できる担当者を見つけることで住宅売却は損をせず成功させられます。しかし、良い担当者がどうかを1人だけ見て判断するのは難しいもの。

そこで、複数社に査定を依頼し何人かの担当者とやり取りをするのです。何人かの担当者とやり取りをすることで、複数社の中でもより良い担当者を選べるでしょう。

また、査定結果は家の価格を知るほかに、信頼できる不動産会社がどうかも見ることができます。査定結果は不動産会社によって異なるのですが、もし他社より査定額が大幅にずれて高額な時は、仲介契約を結びやすくするために相場より高く提示している場合があります。

1社の査定結果を見ただけでは不動産会社が良心的かどうか見分けられませんが、複数社の査定額を比較することで、査定結果を正しく出さない不動産会社を見抜けるのです。

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不動産一括査定を利用する際に気をつけたいこと

一括査定サイトにもよりますが、最大で6社ほど不動産会社から連絡が来ます。メールで連絡が来る場合もありますが、知らない番号から連絡が度々来ることもあるでしょう。
なるべく電話は避けたいという場合は、申し込む際備考欄に電話は避けたい旨を書くと良いでしょう。

必ずメールになる保証はありませんが、電話の回数は減らせるかもしれませn。

また、一括査定サイトは自分で不動産会社を選ぶことができません。一括査定サイトからの紹介になるので、もし知人などの紹介や聞いてみたい不動産会社があれば、追加で自分で連絡を取る必要があります。

どの不動産一括査定サイトが良いのか

不動産一括査定サイトを使うときは、大手と中小どちらの会社にも査定を依頼できるよう、2サイト同時利用がおすすめです。
規模の違う会社を選ぶことで自分の家を最も高く売ってくれる会社が大手なのか中小なのかもれなく比較することができるからです。

2サイトを選ぶときは、地域密着企業を多数とりそろえた「HOME4U」と仲介手数料ランキングでTOPを占める大手不動産会社を集めた「すまいValue」を選ぶことをおすすめします。

HOME4UはビッグデータやAI産業で名高い大手NTTデータが運営していて数あるサイトの中で最も歴史のあるサイトです。個人情報の取扱いに厳重で経験豊富なので安心して利用することができます。

HOME4U運営会社株式会社NTTデータ・スマートソーシング
運営開始時期2001年11月
対象エリア全国
累計利用者数700万人
提携会社数1,300社
同時依頼社数6社

すまいValueは、住友不動産販売、東急リバブル、小田急不動産など不動産業界をけん引する大手6社のみで構成されたサイトです。都市部の不動産売却に強い、資金力があり買主の集客に多くの広告費をかけられるという特徴があります。

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実際に、不動産一括査定を使って家を売却した経験は、以下にまとめていますので参考にしていただければと思います。

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不動産一括査定 やってみた

不動産会社からの電話を断る方法

一括査定サイトを利用した方の中でよく困ると言われているのが、不動産会社からの電話です。

不動産会社側も査定を依頼した売主が他の不動産会社にも依頼していることが分かっているので、他社よりも早く査定しようと連絡をしてきます。

査定前の電話は不動産会社の動きの速さややる気が分かるものなので、電話対応の良さなどと合わせてチェックしても良いでしょう。

問題は査定後の電話です。一部の不動産会社は契約を取りたくて、時間帯を気にせず電話してきたり、しつこく電話してきたりする不動産会社もあるでしょう。

もし、そのような不動産会社に当たってしまったら、電話を無視するのではなく「他の不動産会社に決めた」と言いましょう。契約が決まってしまった場合、他の不動産会社は何もできなくなってしまうので、営業電話は止まります。

もし、それでも営業電話が止まらなかったり、査定してもらった手前断りづらい…という場合は、一括査定サイトに連絡を入れましょう。

HOME4Uなら電話でのお問い合わせが可能で売主の代わりに断りの電話を入れてもらえるので、押しに弱い方でも安心して利用できます。

また、査定を依頼する前に家を売る流れを把握していたら、相手の出方もわかるため安心できるでしょう。家を売る流れはこちらをご確認ください。

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親の家を売る方法は3つある

不動産会社を選ぶなら大手と中小どっち?

不動産会社は大手か中小か
CMでよく見かける会社から駅前の会社まで、不動産会社の規模もそれぞれです。家を売る際には大手と中小どちらの不動産会社を選択すると良いのか迷いますよね。

より売りたい家に合った不動産会社を選ぶために、それぞれのメリットとデメリットを把握しましょう。

大手不動産会社と中小不動産会社のメリット・デメリット

大手不動産会社はやはり安心感がありますし購入も売却も多く集まるので、買主が見つかりやすいでしょう。また、サービスも充実しており、会社によって家の不備を調べてくれる住宅診断を無料でやってくれます。

しかし、あまり田舎の方だと店舗がなくエリア対象外ということがあります。また、多くの人が集まってくるので、店舗によっては売主と買主いずれも自分の会社から出すために、両手仲介をする場合もあるでしょう。両手仲介をすれば、不動産会社は両者から手数料をもらえますが、売主は購入者が限られてしまうので、売却価格が下がりやすくなってしまうのです。

一方、中小の不動産会社は地域密着型が多く、近隣エリアの情報に詳しいのが強みです。よって、大手がエリア対象外としている地域でも売却を受け付けてくれるでしょう。また、お客さんも大手ほど来ないので、両手仲介の心配はさほどありません。中小でも倒産せずにやっているということは、それだけ実績や担当者の実力も信頼できます。

ただし、物件を宣伝する方法が限られていたり、問い合わせにくる買主候補が少ないので内覧に繋がるようなお客さんがなかなか来ないということも考えられるでしょう。

また、接客回数が大手より少なくなるので、同じ不動産会社でも担当者によって大きく結果が異なる場合があります。

都市部なら大手、田舎なら中小

結論から言うといずれの査定も受け、査定額や担当者の能力を見てから決めるのが吉です。ただし、いずれにするか迷ってしまったりした場合は、売りたい家の周辺環境で考えるのも手でしょう。

都市部なら大手、田舎なら中小を選ぶのです。都市部は売出し中の中古物件も買主候補も多くいます。さまざまな媒体で広告を打ってもらうことで数多くある中古物件の中から目をつけてもらえるでしょう。

田舎では、そもそも買主も中古物件の数も少ないので、中小の不動産会社が持つツテなどを利用するのです。エリア情報にも詳しいので、買主が見つかれば、その後の周辺地域の解説などは安心して任せられるでしょう。

大手不動産会社に売却を依頼したい方は、「すまいValue」の利用がおすすめです。三井のリハウスや三菱地所、東急リバブルなど大手不動産会社6社に査定してもらえます。

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すまいValue
中小で地域密着型の不動産会社に売却を依頼したい方は「HOME4U」の利用がおすすめです。

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HOME4U

以下の記事で不動産一括査定サイトを比較していますので、参考にしていただければと思います。

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不動産サイト比較

良い不動産会社を選ぶポイント

不動産会社を選ぶポイント
良い不動産会社を選ぶにはどのような点を気をつければ良いのでしょうか。不動産会社を選ぶ際には以下の点をチェックしましょう。

売りたい物件が得意な不動産会社を選ぶ

実は不動産会社にはそれぞれ得意分野があります。地方の戸建てが得意、都市部のマンションが得意など、一口に不動産会社といっても不動産会社の所在する場所や経験によって得意分野は変わってきます。

不動産会社を選ぶ際は、自分の売りたい物件を得意とする不動産会社を選びましょう。得意分野なら、不動産会社も高く売るノウハウを持っていますし、買いたいと思っている顧客リストを持っている場合もあります。

不動産会社の得意分野を調べるのなら、直接担当者に聞くか不動産会社の売却実績をチェックしましょう。多く売却されている物件が得意分野になります。

不動産一括査定サイトを使えば、サイト運営者によって厳選された質の良い企業の中から複数社を比較検討することができるので売りたい家の売却に得意な不動産会社を選ぶことができます。

広告をどこに出しているか

家を売る際に広告は非常に重要です。買主は広告を見て不動産会社に問い合わせをするので、どこにどんな広告が出るのかで内覧者数も変わってくるでしょう。

最も重要なのはSUUMOやLIFULLHOME’Sのような不動産ポータルサイトに掲載されているかどうか。現在、家を探す際にインターネットを利用する人がほとんどです。不動産ポータルサイト物件の広告を掲載しているのはもちろん、掲載している写真のクオリティやアピールポイントが上手に書かれているかなどをチェックしましょう。

逆に電信柱や三角コーンなどを利用し、屋外に広告を掲載している不動産会社は要注意。電信柱などに針金などで取り付けられている広告はほとんどが違法広告

違法広告は人目を引くために掲載しなくてはいけない情報を掲載していない場合が多く、せっかく買主候補者が現れても、広告と内容が違うといった理由で売買契約まで至らない…ということになります。

売ってくれそうなできる担当者を選ぶ

不動産会社選びですが、実際に家の売却活動を行ってくれるのは担当者です。良い担当者を選ぶようにしましょう。

良い担当者の条件とは以下になります。

対応の速度

メールや折り返しの電話対応など、すぐ帰ってくるかどうかチェックしましょう。送って30分以内に返事がないといけないというわけではありませんが、返信や連絡に数日かかってしまう担当者は危険です。
販売期間が長引けば物件の販売価格を下げなくて売れなくなってしまいますし、買主に買ってもらえるタイミングを逃してしまう可能性もあります。

不動産売却の知識量

査定の内訳や売却プランを分かりやすく解説してくれるか、不動産に関する質問に即座に答えてくれるかチェックしましょう。質問などを分かりやすく答えてくれるのは、知識がある証拠。売主は不動産知識が浅く、プロである担当者に頼らなくてはいけない場面がいくつもあります。後悔なく売却できるよう、担当者の知識はチェックしておきましょう。

担当者との相性

担当者との相性は大切です。相性が悪いと担当者との信頼関係が築きづらく、担当者のアドバイスを疑ってしまったり、販売価格を高くしたいなどの要望を言うことができず、価格的にも精神的も納得のいかない売却になってしまう可能性が高いです。査定など担当者との最初の接触でやり取りなどに不快感を持たなかったか、やりづらさはなかったかチェックしましょう。

できる担当者を見極める質問

契約を結んだ後は担当者と会話する機会は何度もありますが、契約を結ぶ前に担当者となる人を話す機会は限られています

担当者を見極めるチャンスは訪問査定に来た時です。家の状態を見てもらい、会話をする際には以下2つの質問をしてみて、どのような回答をするかチェックしましょう。

家の感想を聞いてみる

家の良い点、悪い点を聞いてみましょう。家や家に来るまでの周辺環境を見ての感想を聞いてみて、担当者の知識量を見ることができます。

もし、データで見て分かるような築年数、マンションのエントランスが広いなど誰が見ても分かるような話題しか取り上げないようであれば要注意。家や近隣エリアに詳しくない可能性が高く、他のエリアから来た買主などの質問にすぐ答えられない可能性があります。

逆に、周辺エリアにあるスーパーか学校などの情報に詳しかったり、窓の位置や大きさを見て日当たり状況などを答えられる人は、家を見る経験や知識が豊富と言えます。

日当たりや近隣の音がどのように聞こえるかなどは、住んでいる売主が最も分かっているはず。担当者が普段自分が住んでいて感じていることを当たられるかチェックしましょう。

売却プランを聞いてみる

査定を終えた担当者に、もし家を売却するのならどんなプランで家を売却するのか聞いてみましょう

経験豊富な担当者なら、今までに売った家の経験から売却したい家に合った売却方法を教えてくれるでしょう。場合によっては、何パターンか売却プランを解説してくれる場合もあります。

しかし、経験の浅い担当者だと回答がしどろもどろになってしまったり、本当にこの家に合った売却プランなの?と疑問が残るようなプランを提案されてしまうでしょう。

どんな人をターゲットにするのかもチェックするポイント。エリアに住む人達の年齢層や家族構成、売りたい家の間取りなどを理解していないと、的確にどのような人をターゲットにするのか分からないので、知識や経験をチェックできるでしょう。

不動産会社選びに失敗した…と思ったら

不動産会社との出会いは運によるところもあります。1番良さそうな担当者(不動産会社)を選んだのに、住宅売却を進めていくうちに、何か違うと感じることもあるでしょう。

そんな時、担当者を変えることは可能なのか…。結論から言うと、変更は可能です

ただし、不動産会社と契約しているので、不動産会社の仲介業務に落ち度がない場合、契約期間中の不動産会社の変更はできません。専任媒介なら3ヶ月、契約の切れ目で不動産会社を変更しましょう。

同じ不動産会社で担当者を変更したい場合なら、契約期間中でも可能です。契約は担当者ではなく、不動産会社と行っているからです。

直接本人へ言うのは言いづらいでしょうから、店長に直接連絡するかメールなどで変更の希望を伝えると良いでしょう。

不動産会社を変更するデメリットはゼロではありません。不動産会社を変更するということは、新しい不動産会社を見つけて、媒介契約の種類を選ぶといった工程を再度しなくてはなりません。

不動産会社と契約が切れた後に再度契約をし直し売却活動を行うとなると、その分家手放すまでの売却期間が伸びてしまうでしょう。

その他にも不動産会社を変更する際のデメリットや注意点はあります。詳しくは以下の記事を確認してください。

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家を売ったら不動産会社に支払う手数料

家を売る際にかかる費用
家は買う時だけでなく、売る場合もお金がかかります。売却時に必要な費用は以下のとおりです。

家を売る費用費用相場支払う時期
仲介手数料( 売却額 × 3% + 6万円 ) + 消費税売却額による売買契約と決済
印紙税200円~60万円売却額による売買契約書の作成時
抵当権抹消の登記費用1,000円1,000円移転登記
司法書士への手数料1~5万円程度3万円移転登記
測量費用30~80万円60万円売却前の測量
清掃費用クリーニング:3~10万円
リフォーム:50万円~
クリーニング:7万円
リフォーム:200万円
売り出す前か引き渡す前
その他の費用引っ越し費用など費用による費用による

かかってくる費用の中でも、不動産会社に支払う仲介手数料が1番高額になるケースが多いかと思います。

不動産会社に支払う仲介手数料

不動産会社に支払う費用は大きく分けて2つ。オプションで広告を打った際の費用と仲介で家を販売した際に発生する仲介手数料です。

オプションの広告は基本的に売主が望まなければ発生しない費用になります。仲介手数料は家が売れた段階で発生する費用。家の売却額の何%といった形で設定されています。

しかし、この仲介手数料は計算が複雑。例えば、3000万円で家が売れた場合、3000万円の◯%という計算ではなく、3000万円の内200万円には5%+消費税、200~400万円には4%…となり、仲介手数料の額は上がっていきます。

基本的に計算は不動産会社がやってくれますが、家の売却額が400万円以上の場合は以下の計算式で手数料を求められます。

仲介手数料=売却価格×3.3%+66,000円(消費税10%)

例えば、3000万円で家が売れた場合、仲介手数料は以下のようになります。

3000万円×3.3%+66000円=105万6000円

不動産会社が仲介手数料に設定できるパーセンテージは法律により上限が決められています。上限は家の売却額によって異なり、以下のように計算します。

  • 200万円まで:売却額 × 5% + 消費税
  • 400万円まで:売却額 × 4% + 消費税
  • 400万円以上:( 売却価格 × 3% + 6万円 ) + 消費税(10%)

家を売った際の手数料は値引きできるの?

不動産会社に仲介をお願いした際に発生する仲介手数料は売却額の3%が一般的。

売却額が高額になる住宅売買なら、3%の金額も高額になります。手元に残す売却額を増やすために、不動産会社に手数料の値引きを求める方がほとんどです。

しかし、不動産会社の手数料は基本的に値引きしてもらえないものと考えておきましょう。
不動産会社のなかには、手数料を1%など低く設定しているところもありますが、手数料を減らすということは、不動産会社の利益を減らしているということ。

減らした分の利益を得るために、売主も買主も自社で独占する囲い込みの危険性が高まります。

健全な不動産会社が手数料を値引いてくれるのは、最後の最後です。最初から手数料を値引く交渉はせず、家の売却額が相場額より大きく下回ってしまったり、不動産会社に不備があったりしたときに交渉してみましょう。

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仲介手数料

家を売ったら確定申告をして税金も納める

家を売ったら、翌年にその売却益を確定申告して、譲渡所得税を納める必要があります。
確定申告は、毎年2月15日から3月15日に行わなければならず、確定申告をしなかった場合には追徴課税となる可能性もあるでしょう。

確定申告で納める税金とかかる費用は以下で算出します。

家を売る費用金額相場
譲渡所得税所得税額(短期) = 売却益 × 30.63%
所得税額(長期) = 売却益 × 15.315%
売却額による
住民税住民税額(短期) = 売却益 × 9%
住民税額(長期) = 売却益 × 5%
売却額による
税理士への手数料5~20万円10万円

家を売ったら、買い換えだから±は0だししなくていいや、ほとんど売却益がなかったから確定申告はしなくて大丈夫などと思わず、どのくらい税を納める必要があるか確認しておくと安心です。

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不動産売却にかかる税金とは

控除を適用できないか考える

家を売却すると特例など特別控除の適用で、利益があっても税金がかからないケースもあります。
特例を適用するためには確定申告が必要ですので、不動産を売却したら必ず確定申告をしましょう。

  • 3,000万円特別控除の特例
  • 軽減税率の特例
  • 買い替えの特例
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3,000万特別控除

信頼できる不動産会社で家を売ろう

後悔のない家の売却を
大きな額が動く家の売却。何度も選択を迫られますが、その度に正しい選択ができるか不安になるでしょう。

そんな時にも頼りになるのが不動産会社です。どちらを選んだ方が良いのか、選択のメリット・デメリットは何か…気になることは不動産会社にどんどん聞きましょう。

ただし、最初から何でも話し、不動産会社の言うことを何でも信じてしまうと”おいしいお客さん”になってしまいます。

最初から頼りきるのではなく、信頼できるかどうかを見極めてから、不動産会社との関係を深めていきましょう。

不動産会社を見極めるために使えるのが不動産一括査定です。査定を依頼する中で複数の不動産会社を比較検討し、気に入らなかったら売却を断る。賢くサイトを使って家の売却を成功させましょう。

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