土地は2つとして同じものがなく、移動ができません。
この当たり前の特徴は他のものではない特徴でもあり、身近でありながら、よく分からないものとなっています。
そこに来て人口減少により住宅としての需要が減っているという、先進国では例のない時代へ突入していますが、古い時代の法律や仕組みにより、かんたんには手放すこともできないという問題も抱えています。
繰り返しますが、土地は1つ1つが違います。
立地、大きさ、形もそうですし、それに関わる人の想いも無視できません。
大きなお金が動くため、他の資産や与信といった背景も関係し、それぞれ異なります。
ですから、土地活用には決まった答えなどなく、それぞれの状況に応じて、納得のいく答えを見つけるしかありません。
そのためにはまず、土地が持つ可能性を知ることが大切だと考えており、それだけでもあなたの土地で何ができるのか、方向性を定める指針になるはずです。