ソニー不動産の評判は?|片手仲介をモットーに不動産業界を変える

みなさんはソニー不動産をご存知でしょうか。不動産の売却を行うときには、通常、不動産会社に売却を依頼し、売却先を見つけてもらいます。その時、不動産会社は売主と買主の意見の調整を行い売却を成功させます。このような場合には、不動産会社はどちらの意見も聞き入れなければならず、どうしてもどちらかの意見に偏りがちです。

このことから売主が不利益を被ることもしばいばあります。この売主の不利益をださないために、ソニー不動産では、業界で初めて片手仲介、売主だけの立場で売却をすすめるエージェント制を取り入れています。

この革新的な手法で不動産業界に切り込むソニー不動産の評判やメリットなどを調べてみましたので、今後の不動産の売却の時の参考にして頂けたらと思います。

1. 日本初の片手仲介を導入したソニー不動産

ソニー不動産は、日本の不動産業界で今までなかった片手仲介による方針を掲げ2014年に設立された新しい不動産会社です。

1.1 設立は2014年4月14日と新しい

ソニー不動産はソニーグループに属する比較的新しく設立された不動産会社です。2014年8月に営業を開始し、不動産業界では初めて、片手仲介で売却を行う「エージェント制度」を取り入れることで、売主と買主双方それぞれに営業担当者がつき、売主、買主それぞれの立場を優先して売買を進めることで、顧客の利益を優先して営業活動を行っています。

また、ソニー系列の会社であることを強みに、ホームセキュリティ機能や家電の遠隔コントロール機能などIOT機器を備えたマンションの販売も行っています。

1.2 売主のみと契約を交わす片手仲介で営業している

日本の不動産業界では、両手仲介を行うことで利益を上げていました。両手仲介を行うと、1つの不動産取引で、買主と売主両方から不動産会社は仲介手数料を得ることができます。そのため、特に大手の不動産会社では両手仲介を好みます。

それに対して、ソニー不動産は、両手仲介を行わないことを掲げ、原則、片手仲介で、売主に不利益をださないような仕組みになっています。この「エージェント制度」を利用しているのは、日本ではソニー不動産が最初になります。

しかし、海外では片手仲介が主流で、アメリカでは日本で行われているような両手仲介は禁止されています。この両手仲介を行わない「エージェント制度」を取り入れたことで、ソニー不動産は不動産業界の中で注目を集めています。

1.3 赤字決算から黒字決算に転換

営業方針に片手仲介を掲げ、2014年に営業を始めたソニー不動産は、設立当初は片手仲介で利益を上げることができるのかとメディアでも取り上げられ注目を集めていました。

設立から3年間は赤字決算が続き、巷では経営危機もささやかれていました。しかし、ソニーを親会社に持つソニー不動産は、潤沢な資金をもとに、徐々に店舗を増やし、4期目には黒字に転換することに成功しました。

これは、ソニー不動産の片手仲介での手法が徐々に顧客に認められ、少しずつ利益につながってきていることを表しています。

2. ソニー不動産の評判からメリットを検証

ソニー不動産は、売主の利益を追求した売却戦略を提案します。幅広いネットワークを活かし、高値の売却や早期の売却につなげる努力をしています。

2.1 片手仲介だが買主のニーズに対しての知識も豊富

ソニー不動産は、売主の立場に立った片手仲介をモットーとして営業活動をしています。これは売却の際に売主に不利益が発生しないようにするためです。そして、ソニー不動産では、買主担当のエージェントもいます。買主担当の購入エージェントは100%買主の立場に立ち、幅広い範囲から物件情報を集め、顧客のニーズに合った物件を探し出します。

売主の担当と兼任することがないので、自社の物件をすすめることはありません。そして、買主のニーズや希望などをくみ取れるように、購入に関わるさまざまな知識やノウハウを学んでいるので、安心して取引を任せることができます

2.2 広告塔裁量が多くネットワークが広い

ソニー不動産販売では両手仲介を行わないので、物件の売却依頼があるとさまざまな物件情報の登録サイトへ情報の登録を行います。

認知度の高いYahoo不動産への登録はもちろん、そのほかにもさまざまな不動産ポータルサイトへの登録をします。情報を素早く広範囲に広めることで、情報が購入希望者に届きやすくなります。そして、購入希望者を早期に見つけることにつながっています

両手仲介で囲い込みが行われている場合だと、購入希望者が現れても、不動産会社が直接買主を見つけるまでは売主に連絡がこないこともしばしばあります。

そして、売却の機会を逃すことになります。片手仲介だとそのような事態が起こらないので、早期の売却が可能になります。

2.3 売主への利益が優先なので売却価格が高い

売主の立場に寄り添い、売主の利益を優先するソニー不動産の営業体制は、売主の希望を最優先し、目標達成のためにさまざまな販売戦略を立てます。

そのため、早期売却が希望の売主には、できるだけ早く売却できるような方法を提案し、高値での売却が希望の売主に対しては、粘り強く高値で売れる売却先を探します。

売主に対する親身な対応は、売主からの信頼を得ることにつながり、顧客満足度での売却価格納得度第1位への表れとなっています。これは企業全体での、顧客対応の教育の賜物であるともいえます。

2.4 仲介手数料を抑えることができる

通常の不動産の売却であれば、仲介手数料は物件価格の3.24%+6万円に消費税がかかります。この金額が不動産会社が請求できる上限金額になります。

多くの不動産会社は、この上限金額を手数料として請求してきます。しかし、ソニー不動産では、仲介手数料は、実際にかかった費用分だけの請求になるとしています。

ただし、注意したいのが、実際に物件の売却にかかる費用は、高額の物件を売却しても安めの物件を売却しても差がでることはほとんどありません。そのため、高額の物件の売却の際には仲介手数料は通常よりも安く感じるかもしれませんが、価格の安い物件だと通常の手数料とさほど差がない場合もあります。

2.5 過去の相場で金額設定をせず現在の競合設定をする

不動産の売却をする時には、適切な売出価格を設定することでスムーズに売却することができます。通常、不動産の売却では、過去の取引事例や相場価格を調べて、周辺状況などを加味し総合的に判断します。

ソニー不動産が査定を行う場合には、過去の取引事例を調べるとともに、売出予定の物件の周辺で現在売り出されている類似物件の売出価格も調査もし、査定する時の判断材料としています

そうすることで、売り出した時に近隣の競合物件に負けない価格設定を導きだすことができます。そして、売主が納得できる価格での取引が可能となります。

ソニー不動産の簡易査定

3. ソニー不動産の評判からデメリットを検証

新しい制度を始めたソニー不動産は、業界内では訝しい存在であるかもしれません。また、大きく利益を上げるまではそこそこ時間がかかるかもしれません。しかし、経験や知名度が上がるにつれて、徐々に成長していくと思われます。

3.1 不動産業界内での評判が心配

不動産市場では、不動産流通の円滑化や不動産市場の透明化を図り、不動産売買を安心して安全に行うことができるように情報公開が行われています。そして、ソニー不動産は物件情報の透明性を保ち、売主が不利益を被らないために、両手仲介を行っていません。

しかし、日本の不動産業界では両手仲介で営業利益を上げている不動産会社が多く存在します。そのため、両手仲介を得るために、囲い込みなどの行為が行われることもしばしばあります。そして、このような両手仲介を行う不動産会社にとっては、ソニー不動産はやりにくい存在であるのは確かです

3.2 営業利益だけをみると信頼性に欠ける

日本の不動産業界では、大手を筆頭に両手仲介で営業利益を上げています。それに対して、片手仲介しか行わないソニー不動産は、利益を得ることができるのかという疑問が生まれます。

海外では片手仲介での取引がほとんどです。しかし、日本ではまだまだ、片手仲介を行っている不動産会社は少なく、ほかの両手仲介を行う不動産会社からのプレッシャーがあることも考えられます。そのため、営業利益を思うように上げられず、経営破綻などの不安を顧客に与えてしまうことがあります

3.3 営業範囲が狭く知名度が低い

ソニー不動産は2014年に設立してから、わずか5年しか経過していません。そして、一番のデメリットは、営業範囲が関東の1都3県の東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県に限られていることです。この限られた範囲で営業していることから、全国的には知名度が低いのが営業利益が伸びない1つの原因となっています。

しかし、まだ、そこそこ5年の会社です。設立後3年間は赤字でしたが、4期目には黒字に転換することができました。ここからは、2020年の上場に向けて、どんどん営業範囲を広げ、利益を伸ばしていくでしょう。

4. ソニー不動産とYahoo! JAPANの共同運営について

「おうちダイレクト」はソニー不動産とヤフーの共同で運営されています。それぞれの得意分野を活かし、よりよいサービスの提供を行っています。

4.1 共同運営のおうちダイレクトとは

売主の仲介手数料が無料になる「おうちダイレクト」。ヤフーとの共同運営でより広範囲への物件情報の提供が可能となっています。

売主の仲介手数料無料

「おうちダイレクト」の最大のメリットは売主の仲介手数料が無料になるということです。「おうちダイレクト」では、不動産会社を通さずに物件の価格設定や物件PR情報の作成などを売主自身が行います。

そのため、人件費や店舗の賃料などが発生しないため、買主からの仲介手数料を収入として運営されています。また、不動産会社の都合による値下げが行われないため、売主の納得のいく価格で売却できることも特徴です。

共同運営のソニー不動産の役割

不動産の契約や内覧の調整や案内など、物件売却時の手続きなどはソニー不動産が行います。売主は物件の価格設定をして、買主を見つけることで後の手続きはソニー不動産のコーディネーターが行うので安心です。また、価格設定も親会社のソニーとソニー不動産で共同開発した、価格推定エンジンを利用することで適切な売出価格を知ることができます。

共同運営のヤフーの役割

抜群の知名度を誇るヤフーの役割は、日本最大級のポータルサイトであるYahoo!不動産に掲載し集客することです。「おうちダイレクト」に掲載された物件は、自動的にYahoo!不動産にも掲載されます。そして、売主と買主のマッチングを行うのがヤフーの役割です。

誰もが知るヤフーに掲載されることで、多くの人の目にとまることになり、早期売却や高値売却を実現することができます。

4.2 おうちダイレクトのメリット

ソニー不動産なら、煩わしい電話営業にストレスを感じることもありません。適切な設定価格を導き出し、高値売却のために売主の立場で販売戦略を考えます。

電話勧誘がない

ソニー不動産では、価格査定を行っても営業担当者からの営業の電話がかかってくることはありません。不動産の一括査定サービスなどを利用すると、不動産会社からたくさんの電話がかかってきて、それがストレスになることも少なくありません。しかし、そういった煩わしさがないので、ゆっくりと考える時間を持つことができます。

価格設定の精密さ

ソニーを親会社に持つソニー不動産は、情報システムやソフトウエアの知識を活かしAI技術を駆使して価格推定エンジンを共同開発しました。

過去から現在までの10万棟にも及ぶデータをデータベース化し、人気度なども計算に入れているので価格設定の制度は最高水準を誇っています。この価格推定エンジンを利用することで、適切な価格設定を行うことができ、早期の売却につなげることができます

高値で売却できる

「おうちダイレクト」なら、売主自身が価格設定をして、買主の反応を見て売却期間を決めたり、価格設定を変更したりすることができます。もし、売主が高値での売却を希望していて、その設定価格が相場より少し高めでも、その価格でもその物件が欲しいという人が現れるまで待つことができます。

このように、売主自身の都合に合わせて、時間をかけて売却できるので高値での売却を実現することができます

4.3 おうちダイレクトのデメリット

「おうちダイレクト」を利用中はほかの不動産会社で売却先を見つけることはできません。また、営業範囲が限られているので、その範囲での物件の取引しか行うことができません。

他の不動産会社と並行しての売却活動ができない

「おうちダイレクト」最大のメリットに売主の仲介手数料無料があります。これを実現するためには、買主から必ず仲介手数料を得なければなりません。

そのため、「おうちダイレクト」での売却活動は、いわゆる専属専任媒介契約にあたり、「おうちダイレクト」で売却活動を行っているときには、他の不動産会社と並行して売却活動を行うことはできません。他の不動産会社で売られてしまうと、買主からの手数料を入手できなくなり、運営のための収入を得ることができなくなります。

ソニー不動産対応のエリアでしか利用できない

「おうちダイレクト」の売却活動のエリアは、ソニー不動産の営業エリアと同じく、関東の1都3県となっています。そのため、かなり地域が限定されることになります。今後、ソニー不動産の営業エリアが拡大されるとともに、「おうちダイレクト」の利用エリアも広がることが考えられますが、それまでは関東の一部地域でしか利用することができません。

売却活動は自分で行う必要がある

「おうちダイレクト」では、売主自ら価格を設定し、物件のPRを行わなければなりません。不動産の売買は投資家でもない限り、そう何度も経験することはありません。そのため、売出価格が適正であるかや、値引きの割合はどれくらいすればよいのかなど、売却活動において不安な部分がたくさんあると思われます。

そして、人気のあるエリアであれば、売却先がすぐに見つかるかもしれませんが、人気のないエリアだと売却先が見つけられない場合もあります。したがって、もし、売れなかった場合にはどうするかなどの対策を立ててから、「おうちダイレクト」を利用することをおすすめします。

5. 不動産の売却はソニー不動産がおすすめの理由

5.1 顧客満足度90.9%の高い支持率

ソニー不動産は、そのサービスを利用した人の満足度が90.9%ととても高い支持を得ています。この高い数字は、ソニー不動産の企業理念である売主に寄り添った親身のサービスが実施されていることが表れた結果となります。

また、ソニー不動産では、売却相談や査定申込プログラムがあります。売却相談では、売却に関する不安や手続きに関することなどを相談することができます。

査定申込プログラムでは、簡単な物件情報の入力で、査定結果を得ることができます。ディープラーニングを利用した価格推定エンジンは、精度も高く適正価格を知ることができるのでおすすめです。

ソニー不動産の簡易査定

5.2 無料の不動産査定や個別相談会で不安が解消できる

不動産の売却は、事前に売却に関する知識や物件の相場価格を知ることで、よりスムーズに進めることができます。そして、初めての売却の時には、税金の支払いや売出価格など不安に思う点もあると思います。それらの不安を解消するために、ソニー不動産では、売却に関する個別相談会を行っています。個別相談会では、売却の時の流れや売却時にかかる費用の相談を行うことができます。

また、無料で行える不動産査定があるので、自宅にいて簡単に査定を依頼することができます。そして、個別相談会や無料査定を申し込むと、不動産売却を成功させる秘訣を紹介したDVDを貰うことができるサービスあります。

5.3 不動産売却の難しい知識が身に付く

ソニー不動産では、売主に無理に早急な売却を進めることはありません。売主の状況に合わせて売却プランを考えて、時期や価格などの設定を行います。また、不動産を売却する時には、売買契約に関わる専門用語や税金などの知識が必要になります。ソニー不動産のエージェントは、それらに対する疑問点や不安点を、わかりやすく説明し、売主の不安を取り除きながら売却活動を進めていきます。

5.4 HPの口コミには信頼性がある

ソニー不動産のホームページを見ると、多くの感謝の言葉が載せられています。担当者の人柄の良さや、誠実さなどを評価する言葉も多く、社内での営業担当への教育がしっかりと行われているのがわかります。また、厳しい意見も掲載されています。

中には、担当エージェントの不満が述べられていることもあり、担当エージェントの当たりはずれがあることがわかります。このように、良い意見も厳しい意見も掲載されていることから、ホームページに載せられている口コミはかなり信頼できるものだと思われます。そのことから、これらの口コミはソニー不動産を利用する際の参考になるでしょう。

5.5 ソニー不動産のテクノロジーは期待が大きい

欧米では、不動産取引に情報技術を取り入れている不動産テクノロジー企業が急成長をしています。ソニー不動産では、親会社のソニーの協力のもと、ソニーの持つ情報技術やソフトウエアに関する技術を利用し、新しい不動産テクノロジー企業として、顧客が安心して不動産取引を行えるサービスの提供を行っています。

また、ディープラーニング(深層学習)の技術を駆使して、膨大な量の不動産取引に関する情報をデータベース化することで、常に最新の物件情報を提供することができます。ソニー不動産はこの革命的な不動産売却システムとともに今後も成長を続けていくと思われます

6. ソニー不動産の評判と実績を知り不動産売却を成功させよう

ソニー不動産は、設立されて間もない企業で、これからどんどん成長していく企業だと思われます。新しいエージェント制度を採用し、顧客に寄り添った営業方針をとっているため、大きく利益を上げるには時間がかかるかもしれません。しかし、顧客のニーズに合わせた誠実な営業姿勢は、今後の利益に大きく反映されるでしょう。

不動産の売却を考えているのなら、ソニー不動産のエージェント制度でより高値で売却することも可能です。ソニー不動産なら売主の立場に合わせて、売却プランを提案してもらうことができるので、最善の方法で売却を進めることができるでしょう。高値での売却を望むのであれば、ソニー不動産での売却を視野に入れてみてはいかがでしょうか。